GitHub Copilot for Business を導入しました

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タイトルのとおり、3月下旬にスタディストでGitHub Copilot for Business を導入・利用開始しました。

Studist Engineering Entrance Book に支給の旨を追記するPull Request

Studist Engineering Entrance Book の該当ページ

本記事の目的

本記事では GitHub Copilot for Business を契約するにあたっての導入ハードルや具体的な手順・注意点を説明・・・ではなく、今回のような新しいテーマについてスタディストがどう向き合っているかの事例を紹介します。

なお具体的な論点への対応は以下記事と同様でした。(私が社内で説明用に書いたドキュメントやSlack投稿と、参照しているリンクや引用箇所まで含めて、ほとんど同じ内容で驚きました。)

これから導入を検討していらっしゃる企業の方には、ご一読をおすすめいたします。

シュッと動く🚀

Copilotが正式リリースされてすぐにGitHub営業の方に問い合わせをしました。

当時のSlack投稿

スタディストでは以下記事でご紹介したとおり、GitHub Enterpriseを契約しており、SSO認証を強制することで個人アカウントを業務で利用できます。

そのため個人アカウントでCopilotを契約した場合、どうガバナンスを効かせながら運用するかを決めていく必要がありました。

シュッと相談🚀

その後、11月のGitHub UniverseでCopilot for Businessプランの存在が公開され・・・

ついに今年の2月15日にCopilot for Businessが一般提供を開始しました。

さっそくスタディストでも翌日の2月16日に、導入にむけた情報をまとめたドキュメントを整備し、さらにその翌日の2月17日に社内の関係者(主に法務チーム)へ導入にむけた相談を開始しました。

シュッと設定🚀

一度の打ち合わせと、Slackでの何度かのやり取りを通じて、社内でのリスク判断が終わり、正式に導入を決定しました。

Copilot for Businessはチームを招待することで、その配下にいるユーザーに対して権限付与を行うことができます。

スタディストにはGitHubユーザー・チームをコード管理するための仕組み、darkinfernoが存在しているため、Copilotユーザーをチームで管理するためのPull Requestを出せば設定は完了です。

こうしておくことで、Copilotの権限付与をコード管理することができます。

darkinfernoの呪文を唱える

おわりに

シュッとやることを大切にしているよ、という話でした。

「なんでGitHubユーザーを管理するツールの名前がdarkinfernoなんだ」だって?それはカジュアル面談で話しましょうよ。

ぜひシュッと申し込んでください。お待ちしております。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeEzN08faKVjEUaR8R7RdLgBqmukfyf14LGdO9kZR_YEIBhYg/viewform

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