入社オンボーディングを振り返って

こんにちは!2024年1月に入社した @cozzbox です。

本投稿は、私が株式会社スタディストに入社し最初のオンボーディング期間を終えてからの振り返り内容を書き綴っていくもので、スタディストにご興味を持ってくださっている方の参考になれば幸いです。

なお、既に多くメンバーが オンボーディングについて記事 を書いておりますので、ここでの網羅的なご紹介は割愛とさせて頂き、私からはスタディストの入社オンボーディング体験についてポイント絞ってお伝えできればと思います。

はじめに

まずは、私の簡単な自己紹介とお伝えできればと思います。

私は、ホテルの調理スタッフから右往曲折あり小さなスタートアップSIerにてエンジニア人生をスタートしたちょっと変わったバックボーンがあります。当時はエンジニアとしての実務経験がゼロであったため開発業務はとても苦労しましたが、やる気を信じて採用し育ててくれた会社には感謝しかありません。今なおIT業界で仕事ができてることは、このときの経験があったからと言っても過言ではないほどです。
その後、某計器メーカー子会社と外食グループ子会社の2社でコンシューマー向けのヘルスケアサービス開発やチームビルディングなどに携わり、現在に至ります。

それでは、オンボーディングのお話をしていきたいと思います。

オンボーディング プログラム

他の記事 にもご紹介があるとおり、スタディストの入社オンボーディングプログラムは、以下のような内容になっています。

  • 入社オリエンテーション
  • 入社オンボーディング
  • 新入社員大学
  • 開発本部オリエンテーション

また、私はエンジニアリング・マネージャーでの採用ということもあり、以下のような外部研修もありました。

  • 管理職基礎研修
  • 目標設定研修

こちらの研修内容につきましては、研修を提供されている外部企業様の取り扱いになりますため、内容には触れません。

これらのオンボーディングをおよそ1ヶ月間ちょっとをかけて、新入社員にしっかりとインプットしていきます。

私からは、以下の3つのポイントで振り返りをお話します。

振り返りポイント①:自己理解・MVV理解・事業理解

入社オリエンテーションを終えると入社オンボーディングの実施に移行し、自己理解・MVV理解・事業理解をテーマに個人で進めるワークがあります。

このワークを通じて改めてスタディストという会社に決めたポイントであったり、ここで挑戦したいことが何だったのかを思い出す体験になります。その他にもミッションやビジョンを自分がどのように咀嚼しているのか、スタディストのバリューと自身の価値観との親和性・重なる部分の探求といった、これから組織内で主体性を発揮し成長してくための土台を作ることができます。

振り返りポイント②:新入社員大学

新入社員大学とは、 new employee college(通称:nec) と呼ばれる新入社員向け研修で、組織の創業から現在に至るまでの話であったり、社内の各事業部にどのような役割や期待があるのかなど共有されます。

この研修で講師を務めて頂けるのは各事業部の責任者(主に経営陣)となっており、組織の経営層の方々に直接質問もできる大変貴重なもので学びの多い体験になります。

私自身もnecに参加できたことで、スタディストという会社が実現しようとする社会の姿が如何に重要なことであるかを改めて感じることになり、その実現に向けた様々な取り組みを知る良い機会となりました。

振り返りポイント③:ポートフォリオ研修

開発本部オリエンテーションの中にポートフォリオ研修というものがあり、自分自身のこれまでの人生を振り返り言語化するワークがあります。

日々の生活の中で個人の振り返りをする機会と言えば、近しいところでリフレクションが思い浮かびます。ただ私のリフレクションは比較的直近の短いスコープに限定され気味であって、より広い時間軸で考えられることは少なかったように思います。

そんなところで本ポートフォリオ研修は、幼少期や学生時代まで振り返る(そのような時間軸で考えられるよう設計されている)ため、自分の現在のルーツを探るような感覚であったり自分が大事にしてる(していた)事に気付かされる良い機会になったと感じます。
この振り返りによって、自身の強みや弱み、今後やっていきたいこと、自身の持つ価値観などを改めて知るキッカケに繋がり、未来の自分のありたい姿を想像する手助けにもなります。

また、ポートフォリオ研修は言語化するだけでなく、チームメンバーへの発表とその内容についてディスカッションする機会も設計されいます。
メンバーとの対話を通じて出来事に対する違った見方に気付いたり、共感や認知されることでチームに受け入れられてる安心感も高まったと感じます。

おわりに

いかがでしょうか?私のオンボーディング体験を3つのポイントに絞ってお話させて頂きました。上記の内容以外にも数多くの方々(20名ほど)と1on1でお話する機会やslackのオープンなwelcomeチャンネルが準備されてあったりとリモート環境ならではの充実したコミュニケーション設計がなされていたりと、とにかく手厚いオンボーディングになっています。
また、常に改善サイクルを回す意識が全社的に高く、様々な場面でより良く変更していく文化が根付いており、オンボーディング後の振り返りなどを通じて更に良いオンボーディングを模索している点も素晴らしいと感じています。

過去のオンボーディング記事とあわせて本投稿を読んで頂き、スタディストのオンボーディングの手厚いさが伝わり、少しでもご興味を持って頂けたら幸いです。

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