【登壇】Rails Developers Meetup 2018: Day 2 ランチスポンサーセッションで登壇してきました!
こんにちは。株式会社スタディスト 営業部マーケ担当のSAKANOです。
3/24、25の2日間に渡り、Rails Developers Meetup 2018 が開催されました。
弊社の北野(@katsuhisa__)が運営スタッフとしても参加し、ランチスポンサーセッション枠(40分間)を確保してきてくれたため、「テストのないRailsアプリをリファクタした話」という内容で、弊社のエルドーシュ(@valerauko)と共に発表してきました。
今回の記事では、登壇までにいたった経緯を書いてみようと思います。
Rails Developers Meetup とは?
Rails Developers Meetupとは、Railsを導入・利活用している企業・開発者が、Rails開発に関する取り組みを2日間に渡り発表しシェアする大きなイベント。参加者は100人以上にも登ります。
Rails Developers Meetupは、2017年5月から始まった、第一線で活躍する開発者・導入企業から、RubyやRailsに関する考え方・アプローチ・成功体験・失敗体験を学ぶ、非営利勉強会です。
— https://railsdm.github.io
Day 1・Day 2 と「2日間連続・2トラック同時進行・合計38セッション」で構成され、素晴らしい発表がもりだくさんのイベントでした。
両日とも、YouTubeでライブ配信もしていたのも個人的には面白かったです。登壇者がスライドをGoogleハングアウトで画面共有しながら話すのを、リアルタイムでYouTubeで見ることができる、という仕組みでした。
見逃したセッションも、後日crash.academyにて配信されるそうなので楽しみです!
ランチスポンサーセッションとは?
Rails Developers Meetup(以下Rails DM)は、11:00〜17:30(Day 2 は懇親会含めると20:30まで)と朝から晩まで発表があります。
そしてその間のランチ時には、参加者にはお弁当が振る舞われます。
そのお昼ごはんのスポンサーになると、
・登壇枠40分を獲得できる
・その40分間は参加者の方にお弁当を食べてもらいながら発表を聞いてもらえる
というなんとも素敵な仕組みが用意されています。それがランチスポンサーセッションです。(サポーター企業として企業ロゴも掲載してもらえます!)
今回のRails DMでは、弊社はその枠でお話をさせていただきました。
発表内容
発表の内容自体は、以下の資料そのままです。
前半の開発の背景などは私が話し、後半の取組内容や結果・反省点などは@valeraukoが話しました。
発表にいたるまで
きっかけ
ここ半年くらいかなり精力的にイベント参加・登壇・コミュニティ活動をしてきた@katsuhisa__が、Rails DMで発表できる枠を確保してくれたことが一番のきっかけでした。
それまで半年強という大きめなプロジェクトとして動いていたRuby/Railsのバージョンアップの話をしたらいいのでは?と@katsuhisa__がアドバイスをくれたことで、大きなテーマは決まりました。
準備
大テーマを決めてからは、開発部リーダーと、プロジェクトを技術でリードしてくれた@valeraukoと、具体的に話すことをブレストしてまとめました。
そして、まとまった内容を資料に落としてレビュー・指摘があれば修正、という流れで進めました。
もともと弊社はコンサル出身のメンバーも多いですし、イベント参加してるメンバーも多いので、イベント資料のレビューでもしっかり受けることができるのがいい点といえます。
※資料のデザインはイチから作りました(Speaker Deckでエンジニア」と検索して出てきたものをぱく…参考にさせていただきました。)
まとめると、資料もちゃんと時間をかけて作りました、ということです。
当日
発表後、あるあるな話・現場のプラクティスの話に共感いただけたのか、また@valeraukoの話し方もよかったのか、幸いにも「面白かった」「よかった」「参考になった」といった、良いご意見をいただくことができました。
また、多くの質問もいただくことができ、改めて、そのプロジェクトに取り組んでよかったと思えるような、実りある時間となりました。
また、発表ではお決まりになっている採用文句に対するエンジニアの方々の反応も直に見られたこともよかったです。
そもそも
なんでこのような内容の記事を書こうと思ったかというと、懇親会で「資料もちゃんとしてましたね!」みたいな感想を言っていただけたのが自分にとって意外で、「ああ、資料作りも見られてるし、地味に知見となりうるのかも」と思い残しておこうと考えた次第です。
あとは、個人的には、エンジニアとしての初めての登壇ってこういうきっかけもあるよ、というのを知ってほしいなと思ったのもあります。
通常、登壇してみたいなぁと思ったら、イベントのLT枠などに申し込んだりなどあると思います。
でも、今回のようなランチスポンサー登壇だと、会社ごととしていろいろなメンバーを巻き込んでやりやすいし、その分収穫も大きいなと感じました。(お弁当食べてる人の前で話すことになるので、気持ちも多少楽というのもあります。笑)
開発部から営業部(マーケ担当)に異動したものの、今回のイベントをきっかけに、今後はマーケのイベントなどでも積極的に発表していこうと思っています。
まとめ
発表までの経緯、みたいな記事でしたが、いかがでしたか?
あんまりない切り口かな、と思いつつも、すこしまとまりがない感じになってしまっている気もしますが。(世の中SEOやアクセス数だけが全てではないと信じています…!)
今回の登壇では諸事情により、Ruby/Railsのバージョンアッププロジェクトの詳細についてはお話できませんでしたが、そのあたりの裏側も聞きたい!という方がいらっしゃれば連絡ください。こっそり教えます。笑
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