Studist Lightning Talks#89開催レポート
2024年1発目の開発ブログになります。あけましておめでとうございます。スタディストEMのzuckeyです。
スタディスト開発本部ではStudist Lightning Talksという社内勉強会を隔週で開催しています。
“社内”勉強会とはいえ、社内にとどめておくには惜しい知見を共有したい!スタディスト社内にはこういうことを考えたり、取り組んでいる人がいるよ、というのを知ってほしい!という思いで、公開できる範囲でご紹介します。
Studist Lightning Talks について
各自持ち込みのLT会形式の勉強会です。開発本部が主催ではあるもののそれ以外の組織からの参加も歓迎しており、テーマを絞っておりません。
完璧な発表、プレゼンをする場というよりは、日々の気づきや取り組みをを気軽に発表できる場として位置づけています。
1月入社の深山さんの自己紹介
新しいメンバーがスタディストに参画いただけると、任意ではありますが、自己紹介LTをしていただくということを推奨しています。
これによりチームをまたいだコミュニケーションのハードルが下がるのではないかと考えています。
今回ご入社された深山さんは起業を経験されていたり、日本だけでなく、ドイツ、カナダで働かれていたご経歴をもたれていたりと、meetのチャットでもその豊富なご経験に盛り上がっていました。
自己紹介中も緊張している、右も左もわからない、と仰っていましたが、このLTの直後にはもうPRも作られていて、頼もしい限りだなと思いました。これからよろしくお願いします!
社内問い合わせをワークフローにした話
社内のメンバーがプロダクトの機能や仕様についての問い合わせをする際、長らくGoogle Form + メールで回答、という運用をされていたそうです。
今回、プロダクトサポートの遠藤さんがSlackのワークフロービルダーの機能を使い、ノーコードで改善にチャレンジされたというエピソードを紹介してくださいました。
裏にはSalesforceとのやり取りもあったそうですが、元はGoogle App Scriptで書かれた仕組みを、サポートの遠藤さん単独でノーコードの仕組み置き換えられた、とのこと。
ノーコードでありながらも、後々のメンテナンスをしやすいようにID直指定を避けたり、ドキュメントを整備したりと、プロダクト開発における学びも多かったようです。
特に、社内のコミュニケーションにおいて誰もが日常的に利用するSlackをインターフェースにすることで、問い合わせのハードルを下げることができる。
過去の問い合わせ内容ややり取りがSlack上で検索可能なのでクローズドなメールよりも過去の知見もカンタンに共有することができる。
などの気付きが面白かったです。
iOSアプリをリリースする上でハマった話
プロダクト技術責任者の長谷川さんが個人向けのiOSアプリをAppStoreに公開されたときの知見を共有してくださいました。
多くの方が知見を公開されているそうですが、それでも経験のない人にとってはいくつかハマりどころがあったということで、具体的なtipsを共有してくださいました。
完全に個人向けのアプリをわざわざAppStoreにあげようとするのも珍しいという反応もありましたが、長谷川さんらしいな〜というのがうかがえる楽しい発表でした。
また、こちらは個人のブログで詳細を書かれているとのことなので、ぜひ参考にしてみてください。
以上です!
Studist Lightning Talks は隔週で開催されているので、また次回の開催レポートでお会いしましょう!
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スタディストの社名は「Study」-「ist」 を組み合わせた造語であり、日々学んで高め合う文化があります。
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